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神楽坂歳時記

神楽坂の夏祭り♪

毎年恒例の「ほおずき市」と「阿波踊り大会」

2011/07/27

神楽坂の夏祭りといえばコレ!! 『第40回 神楽坂まつり』

 7月20日(水)から23日(土)までの4日間、第40回神楽坂まつりが開催されました。

 20日(水)・21日(木)の前半2日間は、第1部となる「ほおずき市」、22日(金)・23日(土)の後半2日間は、第2部となる「阿波踊り大会」が行われました。超大型台風が接近していた初日のみ、その影響で一部のイベントが中止になったものの、残り3日間は予定通り開催されました。
阿波踊り大会が始まる午後7時前、神楽坂下から登る神楽坂通りは既に大勢の人で賑わいをみせていました
阿波踊り大会が始まる午後7時前、神楽坂下から登る神楽坂通りは既に大勢の人で賑わいをみせていました

今年のスローガンは“がんばろう!日本”

神楽坂通りには、青地に白文字の爽やかな「神楽坂まつり」の旗がお祭りに彩りを添えていました
神楽坂通りには、青地に白文字の爽やかな「神楽坂まつり」の旗がお祭りに彩りを添えていました
 3月11日の東日本大震災を受けて、一時は開催の中止を考えたという今回の夏祭り。しかし、「自粛はいいけど、萎縮はいけない!!!」ということで、開催が決まりました。
 
 その想いは「がんばろう!日本」を合言葉に、街路灯の節電をはじめ、開催期間中に募金の呼びかけ等が行われるなど、お祭り会場のいたるところで感じることができ、お祭りの熱気とともに温かい日本人の心粋も感じることが出来ました。
第1部「ほおずき市」で販売されたほおずき鉢の売上げの一部は寄付されます
第1部「ほおずき市」で販売されたほおずき鉢の売上げの一部は寄付されます
出店は夏祭りの楽しみの1つ
出店は夏祭りの楽しみの1つ

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損!

神楽坂下から上ってくる「神楽坂通り会場」と、赤城神社から神楽坂上を目指す「6丁目会場」の2会場で阿波踊りを見ることが出来ました
神楽坂下から上ってくる「神楽坂通り会場」と、赤城神社から神楽坂上を目指す「6丁目会場」の2会場で阿波踊りを見ることが出来ました
神楽坂通り会場をゆっくりと上ってくる連
神楽坂通り会場をゆっくりと上ってくる連
 午後7時からはいよいよ阿波踊り大会がスタート。

 区役所職員や周辺企業、高円寺や静岡など、有志で結成されたチーム「連」が神楽坂下に集結。「かぐら連」など、約20の連が2日間に分かれて踊りを披露しました。

 先頭を飾る大きな提灯に
 
 「頑張れ日本!!
  負けるな東北!!
  頑張ろう神楽坂!!」
 
 …の文字が書かれた旗を飾る連の登場には、沿道から拍手が起こるなど、踊り手と観客が一体となってお祭りが多いに盛り上がりました。
 
 阿波踊りは、日本三大盆踊りのひとつ。約400年の歴史があるといわれています。
 神楽坂下から踊りに合わせて、上ってくるその様はまさに圧巻。笛や太鼓のお囃子の音が夏の夜空に広がりました。
 

 
女性らしいしなやかな動きで見物人を魅了する連も
女性らしいしなやかな動きで見物人を魅了する連も
 23日(土)には、地元の小学生や幼稚園・保育園児が登場する「子供阿波踊り大会」も行われ、可愛いながらも一生懸命に踊る子ども達の姿に大人たちが酔いしれました。
ちびっ子も踊ります
ちびっ子も踊ります
ハッピに鉢巻を粋に着こなした子ども達
ハッピに鉢巻を粋に着こなした子ども達

キクチ エリコ(しんじゅくノート区民スタッフ)