■そばは、手軽に美味しく食べられる身近な健康食
もりそば1人前に含まれるたんばく質は牛乳とほぼ同じです。植物性たんぱく質の中でもとても良質な必須アミノ酸を多く含んでいます。
また、日本人に不足しがちなビタミンB1・B2の含有量は、米や小麦粉の約2倍。食物繊維も白米の2・5倍。さらに、血液をサラサラにし、高血圧、動脈硬化などを予防するルチンも含まれています。ルチンは水に溶け出す性質があるので、ゆで汁が重要。食後のそば湯がお勧めです。
そばは昔から身近な健康食として親しまれてきた日本食です。
ルチンを豊富に含むそば湯を飲むとより健康的です
■そばの「三たて」?
「三たて」とは、美味いそばの3条件として使われてきた言葉で、「挽きたて」「打ちたて」「茄でたて」のこと。現在では自家製粉しなければ挽きたてを使うのは難しいですが、明治から大正の頃には、粉挽き商売の「抜き屋」があり、挽きたての粉を使うことができました。
そばは劣化が早いため、美味いそばを出すには、手際よく作らなければならないという戒めでもあります。
ですので、お店でお出しするそばは早く召し上がって頂くのが一番です。
石臼挽きの自家製粉をしている店では、挽きたてが味わえます。
そばへのこだわりは各店様々
【八王子蕎麦商組合の活動理念】
■組合を通して、各店が情報を共有する
■組合各店の信頼と親睦を深め、相互の商売繁栄、向上を目指す
■地域貢献の一翼を担い、営業に励むこと
これらを念頭に、地域の皆様に美味しいそばがご提供できるよう日々頑張って参ります。
また、そばには各店様々なこだわりがあり、違った味わいが楽しめますので、八王子のそばを食べ歩いてみてはいかがでしょうか。